アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士により発見された“上皮細胞増殖因子”のこと。
皮膚の表面にある受容体と結びつき、新しい細胞の生産を促進する体内で形成されるタンパク質の一種です。この発見によりコーエン博士はノーベル生理学医学賞を受賞しました。このE・G・F が注目を集めた当初は1g 8,000万円という高額なものでした。その後の研究の結果、十数年の歳月を経てコスト削減に成功し、スキンケアでの利用が可能になったのです。
年齢を重ねるにしたがってE・G・F の分泌量は減少し、細胞の再生が遅くなり、肌は老化していきます。そこでこのEGFをお肌に補給することにより、年齢とともに低下する肌本来の力を助け、皮膚細胞の新生を促すことができるのです。しかもこのE・G・F は細胞内で飽和状態になった場合、それ以上取り込まれることはありません。副作用のない安全な成分です。
E・G・F は新生細胞の成長を平均284%促進することが確認されています。
アメリカで行われた臨床試験では、E・G・F を60日間使用した後の細胞は、細胞量を大幅に増加させることが実証されました。
グラフでは、50歳以上の人々においても、新生細胞の成長が改善されていることを示しています。